モータースポーツを変える。てぃくまブログ

自動運転化が進むことで、運転することや、モータースポーツが娯楽として盛り上がるはず! しかし現在、国内モータースポーツの環境は閉鎖的で、波が来ても乗れないであろう状況です。。 それならいっそのこと。自分で変えてしまおう! というのを究極目標に掲げる、てぃくまのブログです。

行ってきました!!

 

どうも、てぃくまです!

 

今日は、先週末に行ってきた鈴鹿10Hについて、
体験したことや感想を書いていこうかと思います。

鈴鹿10Hって何?って方は、下の記事に概要が書いてありますので、ぜひ読んでみてください!

 

ticma.hatenablog.com

 


土曜・日曜の二日間観戦してきたのですが、


まず、なにより、暑かった!死ぬかと思った。。。


八月も終盤に差し掛かっているとはいえ、35度を超えるような暑さでした。

 

はい、じゃあまず土曜日から!

 


初めての開催かつ、IGTCや、GT3のレース自体も日本では初開催。


日本のチームやメーカーもそこまで積極的に参加していないということもあり、
鈴鹿1000KmSUPERGT)と比べるとお客さん自体が相当少ないのでは?ということにすぐに気づきました。


なんと、公式プログラムの発売が土曜日に間に合わないというハプニングもあり、はじめて見る方はどの車がどのチームで誰が乗っているのか、判別できなかったと思います。笑
仕方ないこととはいえ、なかなか痛かったでしょうね。。(プログラムは次の日、おまけつきかつ500円引きで販売されました。)


鈴鹿サーキット側の、8耐に並ぶ四輪レースにしたいという気持ちは伝わってきましたが、そのためにはいくつか変えることが必要じゃないかなー。という点に気づいたので、そちらに言及していこうと思います。

 


① 開催国チーム・メーカーのエントラントが少ない


これが盛り上がりに欠ける一番の理由な気がしますね。
8耐が盛り上がる理由の一つは、参加チームのバラエティがあると思います。


ワークス、海外チーム、プライベーターに社内チームや有志チームなどの様々なチームが参戦しており、
ワークス対プライベーターや、日本チーム耐海外チームなどの構図も出来上がっています。


それに比べ、10Hは、初開催ということもあり、国内の参戦メーカー(ワークス)はHONDAのみ、しかもそれほど力を入れていない?
という状況かつ、せっかくGT300車両が出られる規定に調整したのに、参戦はたったの2台のみ。

なーんか、盛り上がりに欠けますよね。。

もちろん、四輪の場合、スペースの関係上、二輪の半数くらいの台数しか参戦できないという条件はありますが、、、
もう少し、何とかしてほしいところではありますねー。


あと、今回分かったことは、IGTCはピレリタイヤなんです。日本のレースでピレリタイヤを使用したレースは恐らくないんじゃないでしょうか?(知らないだけかも)


そのため、日本のチームはタイヤにセッティングを合わせこむことができず、結果もあまりよくなかった、、


その中で唯一良い結果を残せたGOODSMILE(初音ミク)に関しては、昨年Spa24Hに参戦していたことが多少なりともプラスに働いたのではないでしょうか。


ということは、
やはり、10Hを勝ちに行くのであれば、シリーズ全戦に参加するか、少なくとも数戦は参加する必要があるのかもしれないですよね。。
来年に期待です!!

 



② イベントブースや出店が少ない


10Hが開催されるのは8月夏休み!


ということは、来場される人は必ずしもモータースポーツ大好き!という人ばかりじゃないはずで、
小さい子供や家族連れ、遊園地を楽しみに来る人もいるはずです。


そういった人が、「すごい!」と感じることができるだけの雰囲気づくりが、8耐や、昨年までの1000キロと比べると、劣っているのかな。と感じてしまいました。


イベントに関しては、デコトライベントや、泡フェスなど、新しい取り組みを行っていて面白いとは思ったのですが、


どうにもこうにも数が圧倒的に少ない。。。


8耐時には、交通教育センター?も利用して、複合的なイベントが開催されていたり、2輪好きの芸能人を呼んで、トークショーを行なったりと、
イベント自体も盛りだくさんですし、昨年までは、自動車メーカーが大々的にブースを出展していたりと、

レースではなく、イベントとしての盛り上がりもすごいものがあったので、その点に関してはちょっとがっかりですかね。。


とはいえ、今回は初開催!次回以降に期待したいですし、
今回は台風の影響で中止となったイベントも多数あったので、それらも次回以降のお楽しみですね!!

といったところでしょうか。

 



レースとしては、土曜日の予選、ポールポジションには100万円の賞金があるということで、やはり盛り上がりましたが、
タイム的には、タイヤの影響もあり、「あれ、あまり速くない。」と印象を持ってしまいました。

 


とはいえ、Q1は3人のドライバーの合計タイムを合算するという「8耐方式」これはかなり斬新で中々楽しめました!

Q2に関しては、ペナルティの審議が一時間程度行われたことによって、

観客がただただ炎天下の中1時間待たされるという事があったので、それが非常に残念でしたかね。

もちろんモータースポーツは「スポーツ」なので、そういった厳密な部分も必要だとは思いますが、

お客さんにお金を払って見てもらう「興行」として行っている側面もあるので、

観客をないがしろにしてしまうようなことはできるだけ避けて欲しいところですね。

 



また、併催されていたレースが
フェラーリとポルシェのカップだったんですが、
この内容ももう少し改善したほうが良いのかなぁと。。。


色々な制約があるとはいえ、例えば、日本の車ワンメイクレースを行うとか、

ジュニアフォーミュラを開催してみるとか、

バラエティに富んでいるほうが、イベントとしても間延びせず、面白いものになるんじゃないかなーと思いました。

現時点では、玄人は楽しめるけど、素人にはあまりわからない。という内容になってしまっている気がしますね。

 



さて、こんな感じで土曜日は終了です、次の記事では日曜日について書きますね!

ちなみに、たまたま宿泊したホテルが、ベントレーチームと同じホテルで驚きでした。。。笑

以上、てぃくまでした!

 

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