モータースポーツを変える。てぃくまブログ

自動運転化が進むことで、運転することや、モータースポーツが娯楽として盛り上がるはず! しかし現在、国内モータースポーツの環境は閉鎖的で、波が来ても乗れないであろう状況です。。 それならいっそのこと。自分で変えてしまおう! というのを究極目標に掲げる、てぃくまのブログです。

超シビア!レーシングマシンの操作!

どうも、てぃくまです!

 

今日は、 四輪レース車両の操作性について書いていこうと思います!

 

まず、普段、乗用車や、軽自動車を運転するときに、

アクセル、ブレーキってどのくらいの感覚で操作していますか?

 

例えば、アクセルやブレーキを離している状態が0

べた踏みの状態が100だとすると、

何段階くらいに分けて操作しているでしょう?

 

2段階ってことはさすがにないとは思いますが(もしいれば、 改善しないと事故を起こすかもです。笑)、

大体の方は、4段階か、多くても5段階くらいなのかな? と思います。

 

 

じゃあ、レーシングカーはどのくらいなのか?

 

先日、ある記事に、SUPERGTドライバーのアクセル操作について書かれているものがあったのですが、

 

その記事内のインタビューによると、

 

約2%~3%単位らしいです。

 

????となった方が多いと思いますが、

 

つまり、

アクセルブレーキを約50段階に踏み分けているということです。 

 

一般的に多い方の約10倍です。

 

しかもこれ、レースをしながらなので、

時速250キロオーバーの環境や、

およそ3GものGが身体にかかりながらであったり、

他の車とのバトル中でも、

車内温度が50~60℃近くになる夏場でも、同じなんですよ。。 。

 

考えられますか・・・?

 

かっこいい。とか、速ければいいんでしょ?

 

と思われがちなモータースポーツですが、

 

実はこんな繊細な操作が必要とされているんです。。

 

しかも、過酷な状況に耐えられる体力

その状況下でも冷静に分析・判断をする能力が必要とされます。

 

本当に、つくづく恐ろしい世界ですよね・・・

 

トップドライバーは超人と考えてまず間違いはないです。笑

 

はい。。

トップレベルのドライバーはそのレベルですが、

僕たち一般人のレンタルカーターではどのくらいのレベルなのか、 少し考えてみました。

(レンタルカーターでも、トップの方はすごいです。。。 今回はあくまで初心者の話です。)

 

まず、アクセル・ブレーキ操作ですが、

基本的には乗用車と同じような感覚です。

感覚的には5段階くらいでしょうか?(全開、75%、50%、25%、全閉)

 

ただ、操作性としては、

ハンドル操作が乗用車とは異なります。

 

何がどう違うのか。。

 

角度です。

(実際にはそれほど変わらないのかもですが)

 

大げさに言えば、

一般車は横からハンドルを見た時、地面と垂直寄り

カートは横からハンドルを見た時、地面と平行寄り

ってイメージでしょうか?

 

操作性的には、カートは、ハンドルを切るというより、 押し込むといった感覚に近いかと思います。

 

あと、意外にカートのハンドルって重くて(制御等が無いため)、 普段使わないような筋肉や、握力をかなり使います。

 

そのせいでカートに乗った翌日は大体全身が筋肉痛になってしまい ます。。。笑

 

 

ただ、乗用車では感じられないような、

 

自分が操作してる感

 

を存分に味わうことができるので、

まだ体験したことない方は、 ぜひ一度体験してみてはどうでしょう?

 

タイヤが滑り出す瞬間の感じや、スピンする感じなど、

「おぉ、こんな感覚なのか!」 ってちょっとした感動がありますよ。笑

 

さて、

今日はこんなところでしょうか。

 

以上、てぃくまでした!