モータースポーツを変える。てぃくまブログ

自動運転化が進むことで、運転することや、モータースポーツが娯楽として盛り上がるはず! しかし現在、国内モータースポーツの環境は閉鎖的で、波が来ても乗れないであろう状況です。。 それならいっそのこと。自分で変えてしまおう! というのを究極目標に掲げる、てぃくまのブログです。

モータースポーツと安全性

 

どうも、てぃくまです。

 

今回はめずらしく?

ちょっとお堅いタイトルになっていますが、

安全性、安全面のお話をしようかと思います。

 

というのも、

 

マカオGPでの大クラッシュ

HSR九州でのオフロードレースでの事故

 

等があり、僕自身、 安全性の重要さを再認識することになったので、

 

その備忘録的な意味合いもあります。

 

 

 

はい、ということで。

 

そもそも、モータースポーツとは、 自動車やバイクなどを運転することで

通常、人間では出すことのできないスピード感の中、競争を行う。 というものです。

 

 

人間のみの能力ではたどり着けないスピードを出すわけなので、

もちろん、事故や接触等を起こした際の衝撃は、 人間の身体の想定をはるかに上回るものになります。

 

つまり、簡単に人間の身体は壊れてしまいます。

 

 

接触が発生した際の

 

この衝撃を、いかに人間の身体に伝えないようにするのか。

 

という部分は、 まんまモータースポーツの進化の歴史でもあります。

 

 

 

記憶にあるところだけでも、

 

アイルトンセナのクラッシュ

 

ルマンでメルセデスが宙を舞った事故

 

インディでのダンウェルドンのクラッシュ

 

などなど、多くの重大なクラッシュがあります。

 

 

そのたびに、

モノコックの強化や、

その他衝撃吸収装置の開発

ドライバーが身に着けるギアの進化や、

最近だと、マシンへのHALOの搭載などが行われ、

これがモータースポーツの進化にも当たります。

 

 

ハード面だけではなく、 極力人為的ミスも抑えるようにということで、

 

現在F1なんかでは、 レース中の燃料補給が禁止されたりもしています。

 

 

 

ただ、

近年そういった進化が大幅に進歩したことや、

e-sportsが普及し始めたことなどから、

 

接触やクラッシュに対するハードルが下がっている。」

 

ような気がします。

 

 

 

実際に自分がマシンに乗ってみると、

たとえレンタルカートであっても、 緊張感はゲームの段違いですし、

クラッシュすると60キロくらいでも、 相当な衝撃が身体にかかります。

 

 

マシンの開発の際のみならず、

イベント開催時の安全指導や、ミーティング

一つ一つの装備の重要性や、保険への加入など、

一見、どれもめんどくさく、何も起きなければ問題ないため、

見過ごされがちですが、

 

 

今一度、モータースポーツには、 危険がつきものであるということを

認識しなおし、自分が運転する際、イベントを開催する際、

観戦するときにも、 そういった意識を頭の片隅においておこうと思います。

 

 

これからも、技術が進歩するごとに、

安全性は高まっていくと思いますが、

だからと言って完璧はありえませんし、

だからこそ、 一人一人の安全意識を高めていくことが重要になるかと思います。

 

当たり前なようで、当たり前すぎて見逃しがちだなぁ。ってことで、書いてみました。

 

以上、今日は珍しくまじめな話でした!