モータースポーツを変える。てぃくまブログ

自動運転化が進むことで、運転することや、モータースポーツが娯楽として盛り上がるはず! しかし現在、国内モータースポーツの環境は閉鎖的で、波が来ても乗れないであろう状況です。。 それならいっそのこと。自分で変えてしまおう! というのを究極目標に掲げる、てぃくまのブログです。

モータースポーツと性別

 

どうも、てぃくまです。

 

いまだに、女性差別とかって単語をよく耳にしますよね。

 

女性の活躍推進!とか、女性管理職○○%UP!とかも。

 

肌感覚でいうと、正直男性より、 女性の方が様々な面で優れているのでは??って感じがしますが、

スポーツの世界では、やはり、筋力・体格の差が大きいため、 大きな差があるように思われます。

 

 

そこで、今回の話題です。

モータースポーツと性別について。

 

モータースポーツは、スポーツである一方で、

他のスポーツと、完全に一線を画している部分があります。

 

それは

純粋に身体能力を競うスポーツではないという点です。

 

もちろん、競技者はアスリートであり、

身体能力は欠かせないのですが、

 

それは、「マシンを思い通りに操作するため」の身体能力です。

 

あくまで、性能を問われるのはマシンであり、

そのマシンの性能をいかに引き出すのか。

という部分が人にゆだねられているんです。

 

つまり、モータースポーツは、

男性と女性が対等になりうるスポーツってことです。

 

もちろん、マシンの性能が高くなるごとに、

動体視力やハンドルを操作する腕力

4Gほどの重力に耐えながらも、長時間、強度な運動を続ける能力

過酷な状況下で、冷静に分析・判断する能力

などなど、多くの能力が必要となります。

 

現状では、他のスポーツとは異なり、

女性専用のカテゴリーというものはありません。

 

男性ドライバーの中に加わり、レースを行っているんです。

 

女性ドライバーとして有名なところでは、

インディカーに参戦していた、ダニカ・パトリック

オーストラリアSupercarシリーズ参戦中の シモーナ・デ・シルベストロ

GP3参戦中のタチアナ・カルデロン

日本でも、三浦愛、小山美姫など、 多くのドライバーが活躍中です。

 

 

ただ、だからといって、全くハンデが無いかといわれると、 やはり難しい(筋力など)面があり、

トップカテゴリーまでたどり着ける女性ドライバーはほんの一握り です。

 

もちろん、純粋にそれが実力。 という話ならば仕方のないことなのかもしれませんが、

僕は、それだけではないような気がしています。

 

というのも、いまだに、モータースポーツ界というのは、 男性社会です。

 

スタッフやメカニックの多くは男性で成り立っています。

 

僕自身としては、無意識なのか、意識的なのか、

モータースポーツのメインは男性」

という意識がどこかにあるんじゃないかな?と思っています。

 

そんなモータースポーツ界ですが、

最近「Wシリーズ」

というものが発足しました。

 

これは、女性ドライバーのみが参加できる、

F3相当のマシンを使用した、新たなカテゴリーです。

 

賛否両論様々な意見があるかとは思います。

 

僕は、 モータースポーツ界の性別意識の変革には一役買うのではないかと 期待しています。

 

世界中からトップの女性ドライバーが集められ、 年間を通してレースを行う。

 

これだけでも、イベントの開催方法次第では、 十分に魅力的なシリーズになると思いますし、

世界一の女性ドライバーが、その後、 どのように活躍していくのか。

など、 若手の登竜門レース的な楽しみ方もできると思います。

 

 

欲を言えば、メカニックやエンジニア、 監督等も全て女性のチームがあれば、 すごい面白いなぁと思いますが、さすがにいないですかね?

 

 

このレース、2019年からスタートするんですが、2019年シ ーズンは、DTM(ドイツツーリングカー) のサポートレースとして開催されるようです。

 

DTMSUPERGTの関係も深まってきているので、 日本でもぜひ開催して欲しいですねー。

そして、ゆくゆくは、 メインイベントとして開催されるくらいになれば、 モータースポーツ界としてもかなり面白いことになるのでは?? と考えています。

 

とりあえず、1年目、どういった形でシーズンが進んでいくのかウォッチしていこうと思います!

 

以上、てぃくまでした!

 

 

 

Wシリーズ

https://wseries.com