モータースポーツを変える。てぃくまブログ

自動運転化が進むことで、運転することや、モータースポーツが娯楽として盛り上がるはず! しかし現在、国内モータースポーツの環境は閉鎖的で、波が来ても乗れないであろう状況です。。 それならいっそのこと。自分で変えてしまおう! というのを究極目標に掲げる、てぃくまのブログです。

新感覚!VRマリオカート体験

どうも、てぃくまです!

 

今日はそのままタイトル通りなんですが

年末年始の間に、念願だった

 

VR ZONE SHINJUKU

 

に行ってきました!

 

 

その際に、一つの楽しみであった

マリオカートVR

を体験してきたので、感想等書いていこうと思います。

 

 

まず、知らない方のための補足として

VR ZONE SHINJUKUは

バンダイナムコ系列の会社が運営する

日本におけるVRテーマパークの最大手施設です。

 

 

アトラクションとしては、

ドラゴンクエストVR(別料金)

エヴァンゲリオンVR

ゴジラVR

マリオカートVR

などなど、有名アニメ・ゲームタイトルとのコラボVRがメインと なります。

 

 

はい、では早速ですが

マリオカートの話に移りたいと思います!

 

施設内には、ディズニーランドのように、

アトラクションごとの待ち時間が表示されているのですが、

マリオカートは超人気アトラクションで

昼間は常に60分程度

夕方以降でも30分程度の待ち時間でした

 

ただ、並んでみると、案外列が進むのが速いです。

 

それもそのはずで、ゲーム筐体が10台くらい?あるので、

1サイクル10分程度で、10人くらいが入れ替わる計算になります。

 

待ち時間の間に、インストラクターの方の説明や、キャラ選択(4人1組で、同キャラ選択不可)を行います。

 

これは全てのアトラクションに共通して言えることですが、

とにかくこの施設、外国人の方が多いです!

 

体感では、1/3から半分程度いた気がします。

 

 

さて、内容ですが、

筐体はこんな感じ

 

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実際のカートを模した形になっており、ハンドルとアクセル、 ブレーキがついているあたりは、

ゲームセンターのものと大差ありません。

(むしろ、シートポジションは狭いです。)

 

 

違うのはここから

VRヘッドセット

・ヘッドフォン

・両手首にセンサーのようなもの(結構大きいです)

を取り付けます。

 

個人的には、このセンサー、ハンドルを切るとき結構邪魔でした。 笑

 

 

さて、いよいよレーススタートです。

 

プレイヤーは4人以外にコンピュータもいました。 普通のマリオカートと同じですね。

 

スタート自体も、普段通りロケットスタートもありました。笑

 

操作性でまず感じたのは、

ドリフトが無い。ということです。

逆に言うと、それ以外は普段と同じです。

 

ただ、一人称視点なので、感覚はずいぶんと違います。

さらに、なんといっても、 首を回せば周りを見渡せるというのが一番の違いですね!

 

筐体には、振動機能も搭載しているので、

ゲーム内での動きに合わせて、実際に揺れます。しかも、結構。笑

 

正直な話、乗り物酔いしやすい私は、軽く酔いました。

楽しかったので乗り切れましたが、、、

普段から酔いやすい方は注意が必要です。

 

それから、一点決定的に違うポイントがあります。

 

それはアイテムです。

 

今作では、おなじみハテナブロックはなんと登場しません。

 

代わりに、風船が登場します。

 

風船にアイテムがぶら下がった状態で浮いているイメージです。

 

さらに、アイテムは、

・バナナ

・ハンマー

・緑の甲羅

の3つです。(個人的にはキノコが欲しかった。。。)

 

ここで、腕につけたセンサーが活躍します。

風船が現れると、自身の腕を上に伸ばして、

「アイテムをキャッチ」するのです!

 

これがまた、何とも楽しい。

 

さらに、 ゲットしたアイテムを自身の腕を相手に向けて振ることで、 発動させるんです!

 

360°自由自在。超快感です。笑

 

そんなこんなであっという間にレースは終了してしまいました。。 。

いやぁ、楽しかった。酔ったけど。。。笑

 

感想としては

 

純粋に面白い。

 

もっとブラッシュアップすれば確実にさらにおもしろくなるので、 今後にも期待したいです。

 

僕としては、将来的にこういったものがVRからMRへと進化するのかな と考えています。

 

MR技術を用いて、自分で実際にカートをドライブしながら、 今回のようなレースが展開できるようになることで、

一つの「新しいモータースポーツ」が生まれると予測しています。

 

そういえば、プレイしている横に、ディスプレイが置いてあり、 そこにプレイヤー目線の映像が映し出されているので、

知り合いがプレイしているのを見ることもできます。 それはそれで面白いです。笑

 

 

今回VR体験をしたことで、

エンタメやゲーム×モータースポーツの可能性を再認識しました。

 

また、それは、リアルを追求した「シミュレータ」 が目指す方向とは全く逆の方向性であることも実感しました。

 

実は以前、シミュレータ寄りの「T3R」をプレイしましたが、 今回は全く異なる印象でした。。

(その時のことも機会があれば記事にします)

 

 

モタスポファンのなかには、

 

そんなものモタスポじゃない!

 

という人もいるかもしれませんが、

 

・誰でも楽しめる

・手軽に参加できる

・モタスポのハードルを下げられる

 

など、多くのメリットがあると感じています。

特に「マリオカート」は世界中にファンがいますし、 切り口としてはもってこいではないでしょうか?

 

eSportsが世間では注目され始めていますが、

eSportsの発展と同時にVR・MRが発展し、

現実とバーチャルの差がよりあいまいになるかもしれませんね。

 

そんな将来は案外近そうな気がします。

 

 

引き続き、面白そうな取り組みを見つけたら、体験・ 記事にしていこうと思います!

では、今日はこの辺りで・・・

 

以上、てぃくまでした!