モータースポーツを変える。てぃくまブログ

自動運転化が進むことで、運転することや、モータースポーツが娯楽として盛り上がるはず! しかし現在、国内モータースポーツの環境は閉鎖的で、波が来ても乗れないであろう状況です。。 それならいっそのこと。自分で変えてしまおう! というのを究極目標に掲げる、てぃくまのブログです。

モータースポーツがマイナーな理由 ①

どうも、てぃくまです。

モータースポーツが人気にならない大きな原因は
野球やサッカーのように一般の人に受け入れられていないからで、
熱狂的なファンや興味のある一部の人にしか体験されていないって現状があるせいだと思うんです。

じゃあ、なぜそういった人にしか体験されないかといえば。。。

・他のアクティビティに比べるとかなり費用がかかる
・圧倒的立地条件の悪さ
・閉鎖的風土(ニワカお断り!のような雰囲気)

が大きな要因なんじゃ??と感じています。

今回は、上の3つの要因のうち、モータースポーツを体験する費用に関して、
特に、関係者や本格的なレース参戦にかかる費用の話ではなく、
一般の人が、「体験」としてレースを行う費用についての話をしようと思います。


20年前。
私が4歳のころ。
車が大好きで、たまたまカートの存在を知り、子供の私は「これやりたい。」と両親に頼みました。
今ほどネットが普及していない時代、私の両親は雑誌などで調べに調べ、遂に結果を導き出しました。

「お金がかかりすぎるから、無理。」(多少誇張しています。笑)

子供の私には衝撃的な現実でした。それ以降、もうこの話はしてはいけないのだ。。と思ったものです。笑

恐らくそのころには、レンタルカートなどもあまり普及していなかったという理由もあったとは思います。
レンタルではないとなると、確かに子供の習い事としての範疇はゆうにオーバーしていることは明らかですもんね。。笑

たぶん、今もこんな感じでモータースポーツの世界に入れない子供たちもたくさんいるんだと思います。

そして、大人になってから、レンタルカートという存在を知った私は、
「よし、今度こそ!」と意気込み、様々なサーキットを検索しました。

そしてそこで初めて知りました。
大体のサーキットが数十分のレンタル走行で5000円ほど必要で、
かつ、装備まで全て貸してくれるサーキットばかりではないという現実。
さらに、大体のサーキットが辺鄙な場所にあるため、交通費までかかってしまう。。。

合計1時間ほど走行したければ、
走行・レンタルカート15000円+装備レンタル0~2000円くらい?+交通費
と考えると、一日で2万円くらい必要な可能性も。。。

・・・自分で稼いで初めてできるくらいのレベルじゃね?
(それでもなかなかきつい)

最近でこそ、初心者割引や女性割引などもありますが、
それにしても高い!

数万円となると、競合のアクティビティは
・スキューバダイビング
・スカイダイビング
などになってきますよね。
これらのアクティビティって、旅行先であったり、一生に一度は!って体験だったりします。

それらを相手にするには、モータースポーツはかなり分が悪い気がします。

もちろん危険を伴いますし、マシンが必要だったり、お金がかかる部分があることは事実ですが、
これではモータースポーツの裾野は広がりません。

じゃあ、何か対策はあるの?ってところですが、


・マシンを必要最低限のものにする
・専用のサーキットではなく、駐車場などに特設スペースを設ける


などですかね。。

初心者は競技をするというよりもカートを走らせるという体験を求めているので、
マシンの整備状況やセッティングからくる個体差などは全く関係ありません(普通に動けば)
なので、競技用のようなメンテナンスをしなくて良くなり、人件費の分安くできるはず。。(甘いかな?笑)

また、カートだけを所有しておき、
サーキットは所有せず、様々な場所、ショッピングモールの駐車場などに特設コースを設け、そこで体験走行を行うことで、
交通費や、サーキットの整備にかかるお金をセーブすることができるので、
その分参加費を安くできるはずです。
(その分様々な困難なはありますが・・・)

モータースポーツ大好きな私ですら、高いなぁ。。と尻込みしてしまうほどなので、
ちょっとやってみようかな?
くらいの人のほとんどは費用の時点で諦めちゃう気がします。

もったいない。。

読んでいただいたみなさんも、何かいい案があれば教えてください!

少しずつ、そういった部分から変えていくことが、モータースポーツを変えることにもつながるはず。。

がんばりますよー!

 

 

てぃくまでした。