モータースポーツを変える。てぃくまブログ

自動運転化が進むことで、運転することや、モータースポーツが娯楽として盛り上がるはず! しかし現在、国内モータースポーツの環境は閉鎖的で、波が来ても乗れないであろう状況です。。 それならいっそのこと。自分で変えてしまおう! というのを究極目標に掲げる、てぃくまのブログです。

eSports×モータースポーツ

どうも、てぃくまです。


6月の頭に、Roots~eSports最速決定戦~ 参加してきました!


なんのことかというと、GTSport(レースゲーム)の大会のことで、確か賞金も30万円だったかな?というなかなか贅沢な大会です。

とりあえず、参戦して率直に感じたことを書いていきたいと思います!


日本におけるeSports全体にも当てはまる部分はありそうな気がしますが、


・「観戦者目線」への意識が足りないのでは・・・?
・参加者同士の会場での過度な接触(内輪で盛り上がる)
・設備不良や、プレイ環境がいいとは言えないものであった
この3点が特に気になりました。

まず1点目の「観戦者目線」についてですが、
今回の大会は、あくまで参加者目線、つまりプレイヤー目線が強すぎた気がします。


もちろん日本ではeSportsがまだそこまでメジャーではないということもあるのかもしれませんが、、、
もしかすると、見ている人たちがプレーヤーのすごさや、レースの面白さを感じるような仕組みがなかったということが大きいのかもしれません。


例えば、解説にプロのレーシングドライバーと、プロのレースゲーマー二人を交え、実際のレースとの差異や、参加ゲーマーたちがレーシングドライバーよりすぐれているかもしれない点などの解説があると、楽しんで見ることが出来るのではないかと思いました。

次に2点目、参加者同士の過度な接触ですが、私にとっては正直これが一番盛り下がるポイントでした。
おそらく、GTシリーズにおいては、これまでにトップランカーによるオフラインイベント(例えば、GTアカデミーなど)が何度も開催されていたことで、
トップランカー同士が顔見知りという状況でした(これ自体は全く悪いことだとは思いません)


その中で、会場内においても、周りのことなどお構いなしに内輪ネタで大声で盛り上がる姿などが数多く見受けられました。


この状況、問題じゃ?って気がします。
というのも、これからeSportsでモータースポーツを盛り上げていこう!という雰囲気に水を差しかねないので。。


なぜそう思うのか。。。


eSportsはその名の通りスポーツだからです。
もちろん仲がいいことはすごく良いことですが、今回に関しては、競技であり、エンターテインメントでもある場なので、「誰もが楽しめる・興味を持ってくれる」場となるよう、参加される方がある程度気を付けるべきことのように感じました。

最後に3点目ですが、これはおそらく、回数を重ねるうちに解消されていく問題だと思うので、上の2点ほど重要だとは考えていません。
先ほどの話ともつながるんですが、参加者に関しても、「eSportsの大会」なんだ。と自覚させる意味も込めて、機材は少なくとも自宅以上の環境を整えるべきなのだろうなと感じました。
今回の場合、椅子がキャスター付きで固定が甘かったため、ブレーキを踏むたびに椅子が動いてしまいました。
それもあり、参加者の話を聞いていると、多くの人が実力を発揮しきれず、ベストタイムよりも相当遅いタイムとなってしまい、不完全燃焼状態でした。
みんながイコールコンディションなので、仕方ない部分はありますが、やはり、欲を言えば、ベストを尽くした戦いがしたい・見たい!
ということで、プレイ環境にも改善の余地がある。と書かせていただきました。

さて、こんな感じだった第1回てぃくまのeSports参戦でしたが、結果は予選負けでした。。笑
これからも各地で開催されるみたいなので、また参戦したいと思います!それまでにもう少しうまくなる必要がありそうですが、、、

 

では、今回はこのくらいで。